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ストレスって何?②


昨日に引き続きストレスについて、その②です。

代表的なストレス要因とストレス症状です。

1.外部からの刺激によるストレス(危険や不快などを感じる外部刺激)では、ノルアドレナリンが過剰分泌され精神的に不安定になる症状を引き起こすと言われています。

息苦しい対人関係や試験・面接などの過度な緊張、身体的な痛さや苦しさ、暑さ寒さなどが要因のストレスです。

代表的なストレス症状として、イライラしたり、うつ状態、パニック障害、対人恐怖症などが挙げられます。

2.欲望が満たされないストレス(食欲や性欲など生存本能に関わる欲求が満たされない)では、ドーパミンが過剰分泌され依存症を引き起こす可能性が高まります。

美味しいものを食べたい!あの人と付き合いたい!もっと痩せたい!などの過度な欲求が要因のストレスです。

アルコール依存症や過食症・拒食症、ギャンブル依存症などの欲求が抑えられなくなる症状が起こることがあります。

3.周囲から認めてもらえないストレス(共感を得られていないと感じる状態)では、セロトニンが欠乏して様々なストレス症状を引き起こす原因と言われています。

好きな人から愛されない、周囲に理解されない、孤独を感じるなどが要因のストレスです。

精神不安定や依存症、ノルアドレナリン・ドーパミン過剰分泌を抑制する機能が低下し前述の症状を引き起こします。

次回へ続きます。

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