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新陳代謝とは

人の細胞は“有効期限”があります。
私たちの体は約60兆個の細胞で構成されていて、ほんの少しずつ毎日入れ替わっています。
それが、細胞の新陳代謝といわれるしくみです。

なぜ、体にはそうしたしくみが備わっているのか?
どんな機械でも、性能を維持するためには部品交換が欠かせません。
細胞にも、一つひとつ有効期限があり、古くなった細胞を新しい細胞に交換することが必要なのです。


こうした新陳代謝が体内のあちこちで少しずつ進行していることで、私たちは健康と生命を維持しています。


正常な体は毎日、見えないところで変化し続けているのです。

一口に新陳代謝といっても、細胞が入れ替わるサイクルは、部位によって大きな差があります。
最も短いのが腸の細胞で1~2日で役目を終え便として排出されます。
一方、長いのは骨で新生されるまでに約5カ月を要すると言われています。

一般的に新陳代謝のスピードは年齢と共に低下していきます。
そうなると、古い細胞の老廃物などが体内に残り、その影響が体の変化として表れてきます。

細胞が正常なサイクルで生まれ変わるためには、細胞に必要な栄養や酸素が全身に行き渡り、
老廃物などがすみやかに回収されなければいけません。

その働きを担っているのが、体の中をかけめぐる血液です。

同じ年齢でも見た目の年齢が違うように、体の変化にも大きな個人差があります。
見た目の年齢を若々しく保つためにも、日ごろから血流を良くしておくことが必要です。

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