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​川﨑 観明

 

私は、20歳頃に突発性難聴からメニエール病を患い、耳鼻科から精神科まで考えられる治療を3年間、入退院を繰り返していました。

原因がわからない病で対処療法しかありません。結果的には離職することで、そのストレスから解消されたのか、その後はメニエール病の症状は出なくなりました。

30歳頃には、腰椎ヘルニアを患いました。整形外科はもちろんのこと、整体・針灸・マッサージ、良いと勧められ所には数ヵ月単位で通い詰めました。

​しかし、改善することなく歩くことすらままなくなり、手術を受けました。

手術後は痛みは嘘のように取れ、仕事にも復帰できましたが、痺れは完全に解消することなく、それ以降は趣味だったゴルフをやめてしまいました。

40歳頃からは首痛に悩まされ続けました。最初は寝違いの様な痛みから始まりました。整形外科で診察・リハビリ、鎮痛剤を飲み痛みが去るのを我慢する日々…

痛みが去れば普通に生活できます。

しかし、その痛みの起きる頻度はどんどん短くなっていきました。病院に行っても同じことの繰り返しです。腰椎ヘルニアの経験から東洋医学にも不信感があったため、とにかく痛みが去るのを祈る日々です。

ある日、突然後頭部の激痛に襲われました。脳の病気を疑い、即日脳外科へ駆け込み検査しました。

頸椎ヘルニアが原因との診断でした。痛み止めを処方されリハビリも勧められました。しかし、仕事の都合上、そうそう通院することも出来ません。とにかく我慢です。

痛み止めの効果は4時間で切れるため、1日3回の薬を5回以上飲むような生活を数ヵ月過ごしました。

仕事にも支障をきたし、セカンド・サードオピニオンと、あらゆる検査を受けました。

結果…手術することになりました。首を前後から2回に分けて除圧・固定手術です。

手術後は数か月の休職を余儀なくされました。リハビリに励みましたが、思うような回復はせずストレスからの不眠。そして睡眠薬に頼る毎日。そんな状態に嫌気がさし、何もかも捨て去りたい…心まで病んでしまいそうでした。​おおげさですが、そのままでは人生を諦めていたかもしれません。

 

そんな時、足もみに出会いました。

古くから「足つぼ」は認知され、健康サンダルや青竹踏み等、足もみ療法はひとつの「健康法」として親しまれているわけですが、実はすごい効果があることを実体験したのです。

​薬や医療器械、他人に頼らずに自身でできる足もみ。たった、それだけの事を続けるだけで、長年の悩みであった不具合箇所がどんどん改善されていくことの驚き!

あなたにも足もみで健康状態が改善できることを知って欲しい。

あなたを治療してくれる医師は、あなたと同じ病気やケガを患ったことがあるでしょうか?

私は、私と同じ苦しみを抱えて医療行為を行っている医師に出会ったことがありません。

医師の仕事はほんとうに大変です。心身ともに健康でなければ医療行為など行えるはずもありません。

医師ならばこそ摂生し自らの健康に留意していることでしょう。

医師を責めるために、このようなことを書いているわけではありません。

私の治療に携わっていただいた医師・看護師・医院の皆様には本当に感謝しています。

困っている方々に私の経験を少しでも活かし、お役に立てれば…症状を楽にできれば…西洋医学だけが治療の全てではないこと…足もみを知って実践して欲しい…​そんな想いを持ってサロンを立ち上げました。

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